2018/07/08

アイディアのつくりかた

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From:くりきだいすけ

「発明、アイディアを考案する」というとなんだか難しく思いませんか?

ビジネスでも売れる商品、サービスを展開していくにはどうしたら良いのか迷うことがあります。

創造性開発の専門家、ジェームズ・W・ヤングは、

「発明、創造とは既存のAとBとを結合させて、新しいCを創りだしていくこと。すでにあるものを組み合わせて新しいものを生み出す発明では、A+B=Cという定理が成り立つ。」

ということを提唱しています。

例えば、身近なものでいえば「消しゴム付鉛筆」は、貧しい画家だったハイマンがいつの間にかなくなってしまう消しゴムに困り、鉛筆と消しゴムの一体化のアイデアを思いついたといわれます。

また、ミルクティは、フランスのサブリエール夫人が、「もっとコクのある紅茶を飲めないか」ということからミルクと組み合わせることを思いついたといわれ、これがもとになって、ブランデーやレモンなど、次々と紅茶に混ぜるアイデアが出てきました。

他にも今では雨が降ったら、当たり前に傘をさしていますが、18世紀後半のイギリスでは傘は女性が使うもので、男性が傘を使用することは恥ずかしいとされていました。これを見たステッキを作る職人が、傘の持ち手を曲げてステッキのように見立てることで、紳士が持っても恥ずかしくないとされ、現在のような傘が普及したと言われています。

このように既存の組み合わせにより出来た商品やサービスは多くあります。

進化する自動販売機

大手飲料メーカー「サントリー」と「ぐるなび」がコラボして開発したサービスがあります。

結論から言うと、自動販売機でお弁当が注文できるというもの。オフィス街で働く人たちにとっては、お昼時のランチは混み合うことが多いそうです。例えば1時間の休憩のうち、店に並ぶ時間が20分、30分とかかってしまってはあっという間に休憩時間が過ぎてしまいますよね。

そこでこのサービスは午前10時まで自動販売機で注文すると、出来立てのお弁当がお昼頃に届けられるというものです。自動販売機ですので更に飲み物を購入するといった、ついで買いも考えられます。

このサービスによりコンビニや外食をするために外に出る時間が短縮されるので、休憩時間が長くなりますよね。またお弁当を作る場所はというと、近隣のランチ営業していない居酒屋で作るとのことで、営業時間外での売上が生まれるので、お店側もチャンスと捉えているようです。

今回の事例のように、既存のものを組み合わせ新しいものを生み出すことにより、今までありそうでなかったサービスを展開できるかもしれません。

「組み合わせ」による付加価値を備えることで、顧客の問題や悩みを解決できる商品、サービスを作り出す際、アイディアの参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございます。

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