2018/06/30

非常識な行動の先には

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From:くりきだいすけ

いま世の中で常識とか、無意識に「それはそうだよね」などと思われていることはどんなものがあるでしょうか?

例えば、夏にはカキ氷が売れる、という事実は暑い日には体を冷やす、もしくは冷たいものが欲しくなるという概念があるかと思います。逆に冬では暖かいおでんが売れる、なんてことも無意識の意識にあります。

このように顧客の頭の中で思っていること、常識と思っていることに従って商品やサービスを販売すれば、ある程度のマーケットが確保され売上を伸ばすことができるでしょう。

しかし、近年先ほどのような常識に従っているモノだけでは売れない時代となってきているようです。

なぜかというと理由は2つ考えられ、昔は店舗でしか購入できなかったものが、代替品や類似品が多く出回り、且つAmazonなどの進出によりネットで簡単に購入できるようになったからです。

もう一つの理由は、似たような商品やサービスが増えることで厳しい価格競争がおきるということ。ライバルが多いということは価格や広告によるコスト競争が増え、ネット通販が参入すれば助長されてしまうのです。

粗利が少なくても持ち堪えるだけの資金力があればいいのですが、中小企業、小売業などの業界では常識に従った売り方では厳しい部分があるのではないでしょうか。

世の中の常識を疑う視点

ではどうすれば良いのか、、、先ほど「夏にカキ氷が売れる」という常識で考えてみると、冷房の効いた室内で冷え性に悩む人には、冬の定番であるおでんが売れるかもしれません。また冬場でもカキ氷やアイスを食べる人はいますよね。

このように常識と思われているマーケットには、違う視点からみると新しいブルーオーシャンがあると考えられます。

事例:北海道のスーパーマーケット

我が家では食材を自宅まで運んでくれる、宅配サービスを利用しています。その中のチラシには「土用の丑の日特集」がありました。

因みに2018年の土用の丑の日は、
1月21日、2月2日、4月27日、7月20日、8月1日、10月24日、11月5日でありその年によって日にちは変わるみたいです。

この日にちが近づくと特にスーパーマーケットでは、鰻の販売に力を入れるところが多いのではないでしょうか。もちろん鮮魚コーナーでは鰻を押しているため、売上は伸びますよね。しかしその時は肉の売上が普段より落ちてしまう、、、そんな悩みあるところが少なくないようです。

北海道のあるスーパーでは、「土用の丑の日は肉が売れない」という常識を覆す施策を行ったそうです。

それは食感が近い豚のバラ肉を蒲焼にして販売すること。すると前年に比して、土用の丑の日の豚バラ肉の売上が、10倍ほど増したとのことです。

施策を行っての気づきは、一部の若い客層には鰻より豚肉が食べたい人がいるということ。鰻が苦手な人が意外と多いということ。

この気づきから土用の丑の日になると、鰻以外の豚肉の売上を伸ばし続けているようです。

発想の転換

この事例からは、世の中が思っている常識を打開し行動してみたということ。もし豚肉を蒲焼にするというアイディアを実践しなければ、このような結果にはならなかったはずです。

とはいえ、常識を疑うことをしたとしても、実行するまでにはなかなか勇気がいりますよね。非常識とも思われるようなことをするわけですから、周囲の反対や失敗したらどうしよう、という感情が出てくると思います。

しかし失敗のリスクは高いかもしれませんが、その分リターンも大きい可能性が高いです。なぜならライバルや競合が行なっていないからです。

このように逆転の発想で、思いもよらないところから売上アップするかもしれません。もしあなたが価格競争をしていたり、売上の低迷にお悩みがある場合は、競合とは逆のことを検討してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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