2018/06/24

カッコつけないで行ける店

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From:くりきだいすけ

今年で50年を迎える名古屋発祥のコメダ珈琲をご存知でしょうか?

私は8年ほど前に存在を知り今でも通うお店の一つでもあります。

喫茶店が減る時代、国内の喫茶店数は大幅に変動しているようです。総務省統計局の経済センサスの全日本コーヒー協会資料によると、最盛期の1981年には15万4630店、最新データでは6万9983店(2014年)。30年余りで半分以下になったそうです。

現在、コメダの国内店舗数は795店、海外を加えて800店だ(2018年4月末現在)。これは首位「スターバックスコーヒー」の1342店(2018年3月末現在)、2位「ドトールコーヒーショップ」の1124店(2018年3月末現在)に続く国内3位。

大手チェーン店は他にもありあますが、コメダの店舗は拡大し続けているようです。いつ行っても混んでいますし、並んで入店しようとするお客さんも良く見かけます。そこで喫茶店が減る時代に、一体なぜ店舗を拡大して行けるのか考えてみました。

私自身も体感していることなのですが、何といっても落ち着く雰囲気と座席です。店舗のほとんどがボックス席を多数配置し、尚且つソファー席なので座り心地が良いんです。

サービスはとういうと、競合チェーン店ではレジカウンターで注文して、手渡した後は片付けも含めセルフなお店が多いですよね。コメダではフルサービス、つまり注文した後はホールスタッフが運び、片付けまで行ってくれます。

喫茶店ですので肝心な珈琲は、コロンビアなど4種類の生豆を、各豆の特徴を生かして、ある豆は深煎り、ある豆は浅煎りなど7種類の焙煎豆にして抽出する。とこだわりはそれなりにあるようですが、美味しさに関しては賛否両論あるようですね。

味よりも場所の提供

他店との圧倒的な強みは、居心地の良いソファーにくつろげるスペース、落ち着く雰囲気にあります。珈琲だけ飲みたい人は簡単に味わえて、サッっと飲んで帰れるお店を選ぶと思いますが、コメダはゆっくり出来る場所が支持されています。

また立地条件も、駅近や行きやすい場所というよりは、少し離れた郊外にあることが多く駐車場があることがほとんどです。客層をみても家族または数人で来店している人が多い印象です。

一方大手スターバックスも「第三のオフィス」と位置づけ場所を提供しています。でもファミリー層というよりは、学生が勉強していたり、ビジネスマンが仕事をしているのを多く見かけます。

同じ場所を提供するにしても、立地条件やコンセプトが違うと客層が変わりますよね。

独自路線で「昔ながらの喫茶店」として各地方でも受け入れられているコメダ珈琲。

もしあなたの商品やサービスにおいて独自性やこだわりがある場合、競合と何が違うか考えるキッカケになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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