2018/05/07

缶コーヒーとガテン系

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From:くりきだいすけ

外に出れば必ずといっていいほど見かけるものがあります。

そう自動販売機です。

ショッピングモールはもちろん、住宅街にポツンと置いてあったりしますよね。

コンビニまで行くには面倒だが、自販機で済むこともあるのではないでしょうか。

先日、自販機についての記事を読んでいる時のことです。

とあるビジネス街の一角で、およそ50人の職人が働き、8階建てのビルが建設中。この建設現場には2台の自動販売機が設置されていたそうです。

ちょっとした休憩に缶コーヒーを1本、なんて人が多く

一般的な路上の自販機では「月に1回しか商品を補充しないこともざらにある」とのことですが、

この現場では飲み物を1週間に2回ほど補充することもあり、かなりのヘビーローテーションです。

そもそも普段何気なく目にしている自販機ですが、国内には213万機(日本自動販売機工業会、2016年)の飲料自販機があり、金額にして1.7兆円ほどを売り上げており、

5兆円を超えるとされる飲料市場において、約3割は自販機を通じて販売される計算だそうです。

今回のような現場にも、電気代は設置側が負担だが、無料で設置させてもらう。そして売り上げた本数に応じて数%設置側に支払うビジネスモデルとなっています。

当たり前ですが、本数をたくさん売上た方がお互いwin-winになりますよね。

そこでどうすれば販売数を増やすことができるのか?ということ。

もちろん建設現場で働く人はコーヒーをよく飲む、または住宅街でよく買われている自販機の側に設置するなど、事前にリサーチすることは大切です。

今回の建設現場での例では、需要に加えイメージを売っていることで販売数が伸びているようです。

それはジョージアのCMです。建設現場で働く俳優さんが缶コーヒーを飲みながら休憩する、、、というCMを一度は見たことがあるのではないでしょうか?

「世界は誰かの仕事で出来ている」というフレーズのやつですね。

他にもBOSSを販売しているCMでは、働く人の相棒、というコンセプトを打ち出し、労働現場にターゲットを絞っています。

もちろん忙しい現場で短時間の休憩のなか、容量の少ない缶コーヒーは粗利が高く、リピートして購入されるというメーカーの狙いもあるようですが、、、

最適な人に最適なものを送る

例えばオフィスで働くような女性には、缶コーヒーというよりは少しずつ飲めるペットボトルのタイプが人気があります。

そこではガテン系のイメージというよりは、オフィスワーカーの働き方や行動の自由さに困惑するイメージとリンクさせた方が売れるかもしれません。

誰か一人にささるメッセージでも、他の人にとっては全く聞き入れられないということがあります。

なのでその方にあった最適なメッセージと、その時に欲しているものを提示することで、相手から買いたい、欲しいと言われる可能性が高いですよね。

一人一人のバージョニングを考えておられる方がいらっしゃいましたら、何かの参考になれば幸いです。

 

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