2018/02/04

スーパーフライデーの影響力

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From:くりきだいすけ

ソフトバンクユーザーの特典として、毎月スーパーフライデーという企画がされています。

これはユーザー限定でクーポンが発行され、一部の店舗でお得な特典をもらえるというもの。

毎月内容は異なるのですが、例えばニュースにもなった吉野家の企画では、牛丼並盛りが1杯無料、学生なら2杯無料。

このソフトバンクからの特典により、とある金曜日は吉野家が大行列となりました。
(この行列で渋滞や通行の妨げになって不快に思った人もいるかと思いますが、、、)

吉野家で普段行列を作る光景って見たことあるでしょうか?私自身も初めて見たときは、何か新店舗のイベントがやっているのか?と思うような感じでした。

普段行列を見ない店舗では注目を集め、話題になります。今ではSNSの普及により様々な人が情報を拡散され、その話題が助長されます。

この無料オファーから学べることとは?

前述したように、ここまで行列を作り話題になると予測できたかは定かではありませんが、店舗側としては顧客が集まる=収益が上がりやすいことが予測されます。

なぜなら無料オファーに対して、ある一定の人の感情としては「無料でもらって申し訳ないので、他に追加で何か頼もう」という心理が働くからです。

いわゆる返報性の法則と言われ一言でいうと、もらった物には何かお返しをしなくては、という心理が働きます。

とは言っても牛丼1杯、並盛りで380円としてソフトバンクユーザー(2017年9月現在:3910万2300件)が特典を利用した場合、、、全員が利用しなかったとしても、何十億という赤字なわけです。

しかし追加でとん汁を頼んだり、トッピングでサラダを注文したりすると、LTV(顧客生涯価値)が上がります。普段行かない人でも「久しぶりに食べたら美味しい」「また行こう」となる可能性もありますよね。

この戦略は大企業だからできるかもしれません。

しかし中小企業でも考え方は同じで、まず商品やサービスがあるとすれば、それを無料ないし特別価格でお試ししてもらう方法です。

私たちも価値があるものにはお金を払いたいと思いますが、最初の段階でよくわからない物に対していきなり支払いをすることは、けっこう勇気がいるんではないでしょうか?

まずはお試してみて、商品やサービスの価値に気付いたらまた利用しようというのが、自然な流れだと思います。

今回の吉野家の例では、働いている現場のスタッフは少なからず不満を持っていたと思います。同じ賃金でも企画のせいで普段より忙しくなっている、、、と感じた方もいたかもしれません。

そうした現場のスタッフの配慮をしつつ、魅力的な企画でオファーを提示し、注目を集める方法もありかなと個人的に思ったニュースでした。

最後まで見ていただき本当にありがとうございます。

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